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月・水・金 午前 / 9:00~12:00 午後 / 14:00~18:30火・木 午前 / 8:30~12:00 午後 / 14:00~17:30土曜日は8:30~12:30のみ診療 休診日 / 日曜・祝日医院住所 / 青森県五所川原市旭町27-4

歯周治療・顎関節治療Periodontal and Temporomandibular joint

歯周病治療

歯を失う原因の第一位が歯周病です。
いくらムシ歯を直しても、歯ぐきが健康な状態にならない限り良好な口腔環境にはなりません。
歯周病で歯を失うと、入れ歯やインプラント等の補綴治療でカバーすることになります。
いつまでもご自身の歯で美味しい食事と笑顔の毎日を過ごして頂くために、定期的に歯科医院での歯周病治療を受けていただくことをお勧めします。

歯周病治療の流れ

1.診査

ポケットの深さ・出血・動揺・プラークの付着状況・レントゲン・口腔内写真

2.診査結果のご説明

診査の内容から現在のお口の状態についてご説明します。
患者さま一人ひとりに適した歯周病治療の治療計画を立てていきます。

3.歯科衛生士によるケア

スケーリング・SRP(プラークの除去)ブラッシング指導

4.ホームケアについてのご提案

皆さまの状態に合ったご家庭で使用するケアグッズをご提案します。

5.定期的にご来院

良好な口腔内を維持していただくために定期的にご来院頂いております。 状態により、口腔ケアの内容は変わります。
(事前に次回内容のご説明を致します)

歯周外科治療

歯周病が重度になった方に対しては、外科的歯周病治療を行います。
当院は長年の歯周外科治療の経験から、重度歯周病になってしまった方へ
「骨の再生」を目指した治療を提供してまいります。

外科的歯周病治療って?

A, 重度の歯周病になると、歯を支えている骨が吸収されてしまいます。 骨が吸収されると、歯茎が痩せた状態になり、歯がグラグラと動揺します。 その吸収された骨を骨補填材等を使用して再生させる治療法です。 重度の方には 歯肉剥離掻爬手術やコツ再生術でアプローチします。

ガイドラインに則った治療

週刊ポスト 2019年3月29日号に歯科医療についての記事が特集掲載されました。
その中に歯周病治療についての掲載がありましたのでご紹介します。

当院では、日本歯周病学会のガイドラインに則った歯周病治療をご提供しております。
根拠のある治療を行っておりますので、どうぞ安心してご来院ください。

日本の歯科事情

定期検診について

歯科治療は、ムシ歯治療が終われば完結ではありません。
日頃から口腔内を清潔な状態に保つことで長きに渡りご自身の歯を守ることが出来ます。
当院では歯科衛生士が複数名在籍しており、皆さまのお口の健康を守ってまいります。 “プロによる口腔ケア”でいつまでもご自身の歯で生活できますように。

顎関節症治療

顎関節症は、決して珍しい病気ではありません。
進行して顎の機能が崩壊してしまうといった怖い病気ではなく、適切な対処により改善や治癒を期待できる病気です。

こんな症状ありませんか?

  • 口を開こうとすると顎が痛い
  • 顎がカクカク音がする
  • 口を大きく開けれない
  • 噛み合わせが変化した

こういった症状が、顎関節症と診断されるものとなります。

顎の中を見てみよう

顎関節症には大きく分けて4つに分類されます。

1.筋肉の障害

顎ではなく顎周りの筋肉だけに痛みを感じるタイプです。

2.関節周りの組織障害

他の関節に見られる捻挫のようなものです。

3.関節円板の障害

顎関節症で来院されるほとんどの方がこのタイプとなります。 顎のカクカク音や開口時の痛みを伴うなどの症状があります。

4.骨変形障害

変形性顎関節症と呼ばれるもので、関節円板の障害と同時に持っているケースが多く、症状も類似したものとなります。

治療の種類

顎関節症の治療法は、症状により多岐に渡ります。
当院では患者さまごとの症状を診断し、適切な治療法をご提案してまいります。
代表的な治療法をご紹介します。

1.スプリント療法

マウスピースを作製装着することで、かみ合わせを変えて顎や筋肉の負担を軽減します。

2.矯正治療

顎位の修正の観点からかみ合わせを整えるために矯正治療を行います。

3.補綴物の変更治療

高さが合わない補綴物などがある場合は、新しいものでかみ合わせを整えます。

かみ合わせが大事

顎関節症の改善は、特にかみ合わせが重要なファクターとなります。
かみ合わせが悪いと顎関節症になりやすいのです。
以下の状態がある場合は、顎関節症の原因である可能性が高いと言われています。

  • 口を閉じても前歯の上下が当たらない

  • 犬歯が外に出て咬んでいない

  • かみ合わせが深く下の歯が上の歯で隠れている

  • 歯の中心がずれている(正中ズレ)

当院には、顎関節症で悩んでいる患者さまが多く来院されます。各種検査の結果から、症状にあったエビデンス(根拠)に沿った治療法をご説明させて頂きます。顎関節症はかみ合わせの改善が重要です。お気軽にご相談ください。

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